こんにちは!
せのり(@senoriblog)です。
今回はGoogleフォームの回答をスプレッドシートに記録する方法を紹介します。
Googleフォームの標準機能で簡単に実現できます。
では画像付きで細かく見ていきましょう。
フォームの作成
今回は以下のフォームを作成しました。
業務利用を想定して、物品購入時の稟議書のイメージで作成しています。
フォームとスプレッドシートの連携
「回答内容を自動収集する」には以下の4Stepで完了です。
- Step1.Googleフォームの編集画面上部の「回答」タブをクリックする
- Step2.「スプレッドシート」アイコンをクリックする
- Step3.「新しいスプレッドシートを作成」か「既存のスプレッドシートを選択」を選択する
- Step4.動作確認
Step1.Googleフォームの編集画面上部の「回答」タブをクリックする
Step2.「スプレッドシート」アイコンをクリックする
Step1, 2はまとめています。
Googleフォームの編集画面上部の「回答」タブをクリックして、「スプレッドシート」の緑色のアイコンをクリックします。
Step3.「新しいスプレッドシートを作成」か「既存のスプレッドシートを選択」を選択する
Googleフォームと連携するスプレッドシートを選択します。
これはどちらでも構いませんが、今回は新しいスプレッドシートを作成します。
「作成」をクリックすると、別タブでスプレッドシートが開きます。
1行目にGoogleフォームの各セクションのタイトルが初期設定されています。
Googleフォームとスプレッドシートの連携設定は以上です。
次に回答内容が自動収集されるか動作確認してみましょう。
Step4.動作確認
Googleフォームに戻り、「プレビュー」アイコンをクリックします。
別タブでフォームが開くので、回答を入力して「送信」ボタンをクリックします。
スプレッドシートを開くと・・・
回答内容がスプレッドシートに連携されています!
ちなみに、タイムスタンプ(A列)はデフォルトで設定されるようです。
まとめ
今回はGoogleフォームの回答をスプレッドシートに記録する方法を紹介しました。
Googleフォームは誰でも簡単に作成することができて、社内でもアンケートやeラーニングなどに活用されています。
ただ、簡単にできるということは裏を返せば複雑な処理はできないことを意味します。
複雑な処理をするためにはGoogle Apps Script(GAS)でプログラムを組み込むことが必要になります。
今回は業務利用を想定した稟議書を作成したので、次回以降は承認者が「承認」「却下」できるようなワークフローシステムの作り方を紹介しようと思います!
良ければ見ていってください!